お父さんが認知症になってしまった。
こんばんは、くろまめです。
私には年老いた両親がいます。
父は後期高齢者。
母(ばぁば)も後期高齢者一歩手前。
今回の記事タイトルは、少し前に
ばぁばから伝えられた言葉です。
「お父さんが認知症になってしまったみたい。悪化する前に一度病院に連れて行きたいんだよね。あんた説得してくれない?」
というものでした。
ドキッとしました。
とうとうこの時が来たか、と。
ただ…
私と父はどちらかと言えば折り合いが悪く、
その時は説得自体は拒否したものの
内容だけは聞いておくことにしました。
母が言うに、父はこう訴えたそうです。
(諸事情により両親別居中)
①前日まであったものが無くなっている。お前(母)が持って行ったのか?
②物を置いた場所が変わっている気がする。
③未開封だった食べ物が食べかけで置いてある。お前が食べたのか?
④鍵をかけて寝たはずなのに誰かが入って来ているのではないか。
などなど。
うわぁ結構ボケちゃってる…と正直感じました。誰かが入って来てるって、怖すぎ。
でも後期高齢者ということもあり、「加齢による痴呆の範囲内なのかも…」ということでしばらくの間この件はうやむやになっていました。
そして先日。
嫁いだ家から時々家出をしてくる姉が父の部屋に泊まった時のこと。
父は以前から夜眠れないからということで病院から処方された睡眠薬を服用しています。
その薬を飲んで薬が効いてきた就寝前の父の様子は、
歩く時はすごくフラフラしている。
でも会話は普通に出来るし、お菓子も食べていた。
歩く時のフラフラが心配なものの、至って普通の感じだったそうなのです。
が。
問題は翌朝でした。
「お前がこのお菓子食べたのか?」
前日の就寝前に本人が食べていたお菓子。
なんとそのお菓子のことや姉との会話も一切覚えていないのです。
夢遊病か!?
とも思いましたが…
病気持ちで睡眠薬に詳しい姉いわく、
お父さんの使っている睡眠薬は強いものだよ、とのこと。
そこで高齢者の睡眠薬について調べて見ると、
睡眠薬の副作用の中に
記憶障害 があったのです。
もうこれしかないなと。
睡眠薬の副作用による記憶障害と考えれば、ここ数年の父の発言も納得がいきます。
もちろん素人判断では危険なので…
父の薬の種類の把握と、出来れば処方薬の変更も考えなければいけません。
親が歳をとるって大変なことですね。
色々なことを考えて
眠れない夜なのです。
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