母親失格。息子に起こった事故の経緯と経過その6
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だいぶ間が開いてしまいました。
久しぶりの息子の事故の記事です。
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診察室に入ると、前日お世話になった若い先生。
そして皮膚科の先輩医師の方と
看護師さん2名が待っていました。
前日と同様、
痛みと恐怖で泣き叫ぶ息子をみんなで押さえて
先生方は丁寧に処置をしてくださいました。
先生二人でじっくり診察しながら、
剥がれてしまっている皮膚のカットと残っている水泡の保護・必要に応じて針で水泡をつぶし表皮をはがさないように水分を抜き
その上からアズノール軟膏をたっぷり塗布して患部を乾かさないように保護。
顔全体が患部なので、保護するにも一苦労・・・
先生方も試行錯誤しながら包帯を巻いてくれました。
看護師さんたちも、子供をあやす口調で
息子をたくさんは励ましてくれました。
みんな優しくて、余計に涙が出ました。
処置を受ける度に涙を流しながら、
泣きわめく息子を押さえる私の姿が
先生方にどう見られていたのかは後々わかることになります。
長い処置が終わり、また明日の予約と
処方箋を受けとり帰りました。
毎日通院はしばらく続きそうです。
その日の夕方
息子が少しだけヨーグルトを口にしてくれたことが何より嬉しくて。
そのときようやく
「私はどうして今まで、息子がごはんを綺麗に食べないことにイライラしていたんだろう。汚くて当たり前じゃないか。食べてくれるだけで幸せじゃないか」
と気づくのでした。
次回に続きます。
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