母親失格。息子に起こった事故の経緯と経過その9
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大きく腫れあがり瞼が開かなかった息子。
瞼にも火傷を負いひどく痛々しくて。
処方されたアズノール軟膏を塗って
とにかく患部を乾かさないように気を付けて
と言われていたので、
水泡のつぶれた瞼にもアズノールを塗るのですが…
相当痛いんでしょうね、
さっと避けられてしまうのです。
あまり無理矢理すると泣き叫んでしまい
涙が余計しみるかと思うと…
患部に薬を絶やさず塗る作業は難しいものがありました。
本当に痛かっただろう。
目も開かない、何も見えない。
ただ痛みだけが襲ってくる。
1日に何度も何度も、
はがれてしまう傷パッドと薬の塗りなおし。
嫌がる息子を押さえつけて、
「ごめんね、」
と泣きながらこの辛い作業を繰り返す。
眠っていないこともあり、
完全に気が滅入ってしまっていました。
ばぁばにも、夫にも、当たり散らしました。
息子の片目が開いたのは、2日後のことでした。
次回に続く
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